既読ステータスは、メールが読まれたタイミングを把握できるようにし、コミュニケーションを円滑にするためのツールです。これは Spark for Teams を利用するビジネス購読者限定の機能で、効率的で透明性の高いチームコラボレーションを実現します。
Spark for Teams では、既読ステータスには 2 つの用途があります。
- 外部受信者の既読ステータス:チーム外の受信者がメールを開いたかを追跡します。
- チーム既読ステータス:チームメンバーが、元の受信者ではなくても、共有メールやコメントを読んだかを可視化します。
注意:既読ステータスは便利ですが、法的な効力はありません。メールが開封されたことのみを示します.
外部受信者の既読ステータス
効果的に活用するには:
- 既読ステータスの有効化: デバイスで有効にします:Spark 設定 → 作成 → 既読ステータス(デスクトップ)/ Spark 設定 → 既読ステータス(モバイル)。
- 既読ステータス付きで送信: 既読ステータスを有効にして送信し、受信者の反応を把握します。
- 既読ステータスの把握: 表示される情報から、メールが読まれたかどうかを判断します。
チーム既読ステータス
社内コミュニケーションでは動作が異なります:
- チーム既読ステータス: トラッキングピクセルに依存しないチーム既読インジケーターで判定します。
- チームの既読コメント: 既読ステータスが表示されるメールに対するメンバーのコメントを簡単に確認・管理できます。
- 共有受信トレイの既読ステータス: 共有トレイでは共同作業が強化されます。既読ステータス付きで送信されたメールがチームで共有されると、誰が読んだかをメンバーが確認できます。ただし、メールへのリンクを共有した場合、既読ステータスは共有されません。
既読ステータスの管理
好みに合わせて管理できます:
- 自分のメールで既読ステータスを無効化: 特定のメールで追跡したくない場合、作成時に機能を無効にできます。
- リモート画像の読み込みを無効化: プライバシー強化のため、以下でオフにできます:Spark 設定 → 一般 → リモート画像を読み込む(デスクトップ)/ Spark 設定 → セキュリティ → リモート画像を読み込む(モバイル)。
既読ステータスの技術
外部受信者には、メールに埋め込まれたトラッキングピクセルを使用します。ただし、受信者がリモート画像の読み込みを無効にしたり、プライバシー重視のメールクライアントやピクセルをブロックするツールを使う場合があるため、100% 正確な確認ではない点にご留意ください。
チームメンバーの場合は、ピクセルに依存しないインジケーターで追跡します。
既読ステータスは受信者のプライバシーに配慮して設計されています。表示するのは、メールが開かれたおおよその時間と、開いたユーザーのみです。Spark は受信者のデバイスメタデータ、IP アドレス、位置情報を処理しません。