Spark

Spark +AIは、Spark Premiumの一部として利用できるツールで、AIを使用してメールを生成・編集することで、メールに関する作業を迅速化・簡素化するように設計されています。一言で言えば、新しいメールをより速く生成するための機能です。

メール作成：AIに書きたいことを伝えると、メールの下書きを生成し、確認、編集、送信することができます。
クイック返信：興味あり、興味なし、感謝などのクイックAI返信ボタンをクリックすると、返信メールが生成され、確認することができます。
再生成：メールを再作成して、少し違ったメッセージを得ることができます。
テキスト量の調整：メールの長さを調整します。
口調の変更：「フォーマル言葉」と「カジュアル言葉」のどちらかを選択できます。
校正：文法やスペルミスを修正します。
長文メールを瞬時に要約して、時間を節約しましょう。短文、詳細、アクションポイントの要約オプションからお選びいただけます。
また、メールやテンプレートを生成するためのAI機能により、一瞬で完璧なメール本文を作成することができます。AIにメールの文脈を与えることで、的確な返信メールも作成可能です。

本機能は、デスクトップ用のSpark 3、iOS、Androidで利用可能です。

Spark +AIは、Spark Premiumサブスクリプションの7日間トライアル中に無料でお試しいただけます。

メールで伝えたいことを分かりやすい言葉で、なるべく多くの文脈を与えることををお勧めします。以下のメール生成プロンプトを参照してください。

ビジネスメールを書きたいとき：
「ボブ宛のメールを書いて。メールには、明日の午前10時に電話をすることを含めて。」
「ロバート部長を紹介してもらうためのメールを書いて。」
「ミーティングに参加してくれたみんなに感謝するためのメールを書いて。」

このようなプロンプトを入力すると、AIは最適なメール文章を生成します。

Sparkは+AIのためにAzure OpenAI GPTの統合を使用しています。Azure OpenAIはOpenAIのモデルとスムーズに動作しますが、Azureのセキュリティ機能を使用します。GPTは人工知能の言語モデルで、人間のような言語を理解し生成することができます。自然言語を理解し、コミュニケーションを助けてくれるパーソナルアシスタントを持つようなものだと考えてください。また、校正などのタスクも手伝ってくれます。

データの暗号化とプライバシーの保護。 ユーザーのメール内容やSpark +AIへのリクエストは非公開かつHTTPSの暗号化により保護されます。当社の標準的なデータ保護慣行に従い、最新のデータセキュリティ基準を組み込み、プライバシーに関する意識を向上させ、一般データ保護規則やその他のプライバシーに関する法律を遵守しています。

Sparkは、ユーザーのデータを弊社やパートナーのモデルを学習させるために利用しません (Azure OpenAI)。ユーザーがSpark +AIで入力したプロンプトやメールの内容は、AIテキスト生成を提供する目的でのみ、弊社のパートナー（OpenAI）と共有されます。弊社やパートナー企業のモデルを訓練するために、ユーザーのデータを使用することはありません。

完全なコントロール。+AIは、メールの下書きを作成しますが、ユーザーは送信前にその内容を確認し、編集することができます。Spark +AIに関する情報については、新しい個人情報保護方針をご覧ください。

この機能は、デフォルトでオフになっています。アプリの設定からいつでもこの機能を有効にできます。
デスクトップ： 環境設定 → メール作成 → Spark +AI
iOSとAndroid： 設定 → Spark +AI

デスクトップの場合、設定→メール作成→Spark +AIで、メールの好ましい口調やテキストの長さを変更することができます。iOSとandroidでは、設定→Spark +AIで変更できます。デバイス間の+AIの設定は同期されないため、スマホとパソコンで異なるカスタマイズが可能です。

+AIは、SparkのPremiumサブスクリプションの一部として提供され、毎月一定の枠で、メールや返信の作成、原稿の編集など、ほとんどの利用ニーズをカバーします。AIを使用すると、エネルギーが消費されます。エネルギーが足りなくなった場合、翌月に自動的にチャージされるのを待つか、アドオンを購入することができます。使用量が10%以下になると警告が表示されますので、使用状況を確認することができますが、ほとんどのユーザーはチャージする必要はないと思われます。