集中力を維持。スマートなメールアプリ。
高速かつクロスプラットフォームなメールアプリは、重要なことに集中できるように設計されています。
💡 統合受信トレイ:すべてのアカウント(仕事用、個人用、昔のYahooアドレスなど)のメールを1つのリストにまとめて表示するビューです。アカウントを行ったり来たりする手間がなくなります。各メッセージは元のアカウントに残ったままで、並べて表示されているだけです。統合受信トレイは表示をまとめるもので、アカウント自体を合体させるものではありません。アカウント間でメールが移動することはなく、返信はメッセージを受信したアドレスから送信されます。
午前8時40分。仕事用の受信トレイをチェックし、次に個人のGmail、さらに昨年の春に作ったフリーランス用のアドレスを確認。10分後、また同じ巡回を繰り返す。心当たりはありませんか?
統合受信トレイなら、この巡回はもう必要ありません。3つのタブや3つのアプリを開く代わりに、すべてのアカウントのメールが時系列に並んだ1つのリストが手に入ります。一度目を通せば、それで完了です。
しかも、ほとんどの人は複数のアカウントを使い分けています。 2022年、メールユーザー1人あたりのアカウント数は平均で約1.86個で、この数字は今後も増えると予測されていました。副業や子どもの学校のポータル、2つ目の仕事が加われば、この数字はゆうに超えているでしょう。
Morey Haber氏はさらに踏み込んでいます。Forbes Technology Councilの記事で、誰もが実は少なくとも4つのアドレスを必要としていると主張しています。銀行などの重要なログイン用、友人や家族用、ショッピングやプロモーションの登録用、そして仕事や行政からのメール用です。理屈はシンプルです。情報漏えいで攻撃者にアドレスが1つ知られても、ほかのすべてにアクセスされるわけではありません。また、ショッピング用の受信トレイに「銀行」からのメールが届いたら、それは明らかに偽物です。
賢いアドバイスです。ただ、チェックすべき受信トレイが4つになるということでもあり、まさにその問題を解決するのが統合受信トレイです。大事なところ(ログインのレベル)では分けたまま、すべてを1か所で読めます。
Sparkのようなメールクライアントでは、統合受信トレイがデフォルトのビューです。Sparkの複数アカウント対応でアカウントを接続すれば、Smart Inboxがまとめて届くメールを個人のメール、ニュースレター、通知に自動で振り分けます。そのため、メールの量が増えても大事なメールが埋もれません。アカウントが増えても、見る場所は1つだけです。
仕組みは3つの要素で成り立っていて、どれもユーザー側で特別な操作は必要ありません。
各アカウントは個別に接続される。メールクライアントは、各メールアカウントに個別にサインインし(通常はIMAPを使用)、それぞれのメールボックスを個別に同期します。仕事用のパスワードが個人用アカウントに使われることはありません。
クライアントが受信トレイを1つにつなぐ。各アカウントの受信フォルダを取り込み、1つの流れとして表示します。メール自体は各プロバイダのサーバーに残ったままです。統合ビューでメッセージを削除すると、そのメッセージがあるアカウントからのみ削除されます。
返信は受信元を覚えている。仕事用アカウントに届いたメッセージに返信すると、優れたクライアントなら自動的に仕事用のアドレスから返信します。ここを心配する人は多いのですが、問題になることはほとんどありません。
混同されやすい2つの設定。自動転送は、実際にメールを別のアカウントへ移すため、元のアドレスは単なる中継点になります。共有受信トレイはチーム全体で使う1つのアドレスで、統合受信トレイは1人で複数のアドレスを使うためのものです。転送はあくまで回避策。統合受信トレイのほうがすっきりした解決策です。
対応状況は、メールをどこでチェックするかによって大きく異なります。正直なところ、デスクトップの選択肢は思ったより限られています。
Gmailアプリの場合:
Outlookアプリ(iOSとAndroid)の場合:
ただし、デスクトップでの対応はまちまちです。Mac版Outlookには「すべての受信トレイ」ビューがあります。一方、新しいWindows版Outlookにはまだなく、Microsoft自身のコミュニティフォーラムでもユーザーから繰り返し要望が上がっています。
Sparkの場合:
SparkはMac、Windows、iPhone、Androidで同じように使えるので、デバイスごとに使い方を覚え直す必要はありません。さらに、Proton Bridgeを使えば、Proton MailもSparkの統合受信トレイに追加できるようになりました。
ラベルを付けましょう。5つのアカウントが1つのリストに並んでいても、名前や色があれば、返信する前にどのアカウントで書くのかがすぐにわかります。Sparkでは、「設定」>「アカウント」でアカウントを選択します。サイドバーに表示される「タイトル」欄にニックネームを入力し、「アカウントの色分け」で色を選びます。色が表示されない場合は、「設定」>「外観」で「アカウントの色分け」をオンにしてください。Sparkのヘルプセンターでは、すべてのプラットフォームでアカウントの名前、タイトル、色を選ぶ方法を説明しています。
たいていは大丈夫です。ただし「たいてい」は「いつも」ではありません。特に、返信ではなく新規メールを作成するときは注意が必要です。Sparkでは、「設定」>「作成」>「デフォルトの送信元」でデフォルトの送信アカウントを設定できます。最後に使ったアカウントをデフォルトにすることも可能です。いずれにしても、大事なメールでは「差出人」欄を確認しましょう。
単一アカウントのビューに切り替えましょう。クライアントのプロジェクトに集中したいときに便利です。Sparkでは、サイドバーを開き、「受信トレイ」の横にある小さな矢印をクリックしてアカウントを選びます。デスクトップとモバイルで各アカウントの受信トレイを個別に表示する方法はこちらです。統合ビューがなくなるわけではありません。
設定次第です。Sparkのスマート通知はアカウントごとに設定できます。「設定」>「通知」でアカウントを選び、「すべて」「スマート」「優先」「通知なし」から選択します。すべてをまとめても、すべてに通知が必要なわけではありません。
おそらく可能ですが、事前にIT部門の承認が必要な場合があります。Microsoft 365の仕事用アカウントの中には、Sparkのようなサードパーティ製アプリを接続する前に管理者の承認が必要なものがあります。その場合は、Sparkが管理者に送るための承認リンクを用意してくれます。詳しくはMicrosoft 365アカウントの再接続に関するガイドをご覧ください。月曜日にただ待っているより、IT部門にさっとメッセージを送るほうが早く済みます。
いいえ。何年もチェックしていない2014年のアドレスは、ノイズを増やすだけです。Sparkからアカウントを削除するには、「設定」>「アカウント」でアカウントを選択し、「アカウントを削除」をクリックします。メールはサーバー上に安全に残ります。1つ注意点があります。同期用メール(最初に追加したアカウント)を削除すると、Sparkはほかのすべてのアカウントからもログアウトしてしまいます。
Googleアカウントのみ可能です。ウェブ版のGmailでは、Yahoo、Outlook、その他のサードパーティのアドレスをすでに追加できなくなっています。2027年1月には、これらのアカウントに対する「別のアドレスからメールを送信」、Gmailify、POPでの取得も廃止されます。Gmailのモバイルアプリでは引き続き利用できます。パソコンでは、各アカウントに直接接続するデスクトップ用メールクライアントが必要です。